<自立神経>交感神経と副交感神経を知って効果的な体幹トレーニングをしよう

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体のしくみ
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みなさん、こんにちは! (*^o^*)
意地でも痩せるっ!と決意した人だけに見てほしいブログ、「やけくそダイエット」へようこそ★
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自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ、24時間の中で人間は交感神経と副交感神経が交互に働いています。

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自律神経とは

自律神経は、交感神経と副交感神経の二つがあり、24時間の中で人間は交感神経と副交感神経が交互に働いています。

自律神経とは、人間が生命を維持するために自動的に行なっている神経反応のことを言い、循環器、呼吸器、消化器などが上げられ24時間フル活動で動いています。自律神経は、呼吸以外は自分の意思で止めることはできません。
心臓を動かし、血流を促し、食べたものを消化吸収し排泄する。この一連の動きも、自律神経が動いているからこそ人間は元気に生活することができます。

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交感神経の働き 〜体を動かす神経〜

交感神経は、血圧や脈を上げて主に活動する時に働きかけます。
例えば、睡眠から目が覚め「起きる」「活動する」「興奮する」という行動は交感神経が優位になることで起きます。

また、交感神経は「戦い」に備える力の原動力にもなるため、怒ったり楽しくて興奮した時、また仕事などで神経を張り詰めて業務をしている時などは、交感神経優位になっています。


副交感神経の役割 〜リラックス神経〜

一方、副交感神経は、血圧を下げ脈を安定させる作用があり、「休む」「寝る」「リラックスする」など静的動作を行う時に働きます。


静的動作というと「動く」行動を想像しますが、寝る・リラックスするといった行動を行う時の動作と思ってください。

副交換神経が優位になっている動作ですが、
例えばストレッチや深呼吸を行なった時、緊張の意図がほぐれ「はぁ〜!疲れたぁ〜!」とホッとした時、マッサージしてもらって「きもちいぃなぁ〜」と感じている時、寝ている時等などが、副交感神経に切り替わっている時です。
寝る前のウトウト・・・という瞬間は、まさに交感神経から副交感神経に切り替わっている時と言えます。


ちなみに好きな人や好みの芸能人を見て「かっこいい!かわいい!最高!癒される〜!きゃ〜〜!!\(//∇//)\」って言う時は、癒されて「ホッとしている」ように見えて興奮しているので交感神経優位です(笑)
赤ちゃんを見て「かわいいな」「愛おしいな」・・と感じたり、大切な人とゆっくり時間を過ごしリラックスしてあくびが出ちゃってる時は副交感神経優位です(笑)

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交感神経が継続的に優位になりすぎると、自律神経失調症になる

交感神経優位な状態が24時間の中で、3分の2以上長く働きすぎた上に、副交感神経にうまく切り替わらないと、生活する上でのエネルギーが枯渇してしまい、車で言うエンスト状態が起きることがあります。
例えば、

  • 過度なストレスに継続的に晒されている
  • 仕事が忙しく、十分な睡眠時間が確保できない。
  • 十分な睡眠が取れない。(過去は、よく寝れていたのに)
  • 睡眠障害が起きている。(夜中何度も目を覚ます。疲れているのに明け方早く目が覚める)
  • イライラや不安が続き、リラックスできない。
  • キレやすくなった。感情の起伏が激しい。
  • やる気が起きない。すぐ疲れてしまう。(昔は平気だったのに)
  • めまい・頭痛・吐き気がする。
  • 悲観的になった。ネガティブ思考になった。

疲れがとれないと、悲鳴をあげます。
その悲鳴のあげ方は人それぞれありますが、体は疲弊したことによって精神状態が乱れてきます。
また、我慢強い人は「気合いだ!」「根性だ!」と自らを奮い立たせますが、体のサインに気づけないと症状が身体に出ることもあります。
例えば、めまい・頭痛の他、免疫力低下によって風邪を引きやすくなったり、アレルギーや湿疹が度々起きるようになります。(花粉症などは体質もあるかと思いますが、免疫力低下による抗体反応の一つです)


上記の状態が顕著になり、生活に支障をきたすほどまでに悪化した状態を、自律神経失調症と言われています。(正式には、医者が病名をくだします)
場合によっては、自律神経失調症と合併して不安障害、うつ病、パニック障害などの精神疾患を引き起こすこともあります。

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自律神経失調症になってからでは対応は遅い

自律神経は、人間の意思では呼吸以外はコントロールできず、自動で働いている動きだと、先ほど説明しました。
その自律神経が何かしらの状態で狂ってしまった場合はどうなるか?というと、正常な状態に治そう体も動きますが、風邪を治すような感じで薬を飲めば治る・・というものではありません。


体調を自分でコントロールできませんし、気づいた時にはもう手遅れだったりします。


これが自律神経失調症の怖いところです。
何度も「危険だよ」と体にサインを送っていたのに、修正することができなかったことで、体自らが荒い環境に順応しようと体の仕組みを変化させてしまうため「正常」な働きを失います。
反省して、いざ「正常」状態に戻そうと思っても、一度長い時間をかけて変化した自律神経はすぐには戻ることはなく、治すのにも同じくらいの期間がかかります。
場合によっては、療養が必要になるケースもあります。

なぜこんな詳しいかと言うと、恥ずかしながら、私も30代半ばに公私共にいろんな問題が次々に発生して、ストレスに耐えきれずに仕事中に倒れて自律神経失調症に悩まされた経験があるからです。身を以て知りました・・。
今は治っていますが、倒れてから普通の生活が送れるようになるのに2年かかかりました。

このブロクは、主題である筋トレや体のメンテナンス方法、ダイエット・減量について話していますが、自分に起きた体験を元に、自分の体と改めて向かい合い、見つめ直し、どうしたら元の体に戻れるか?健康でいれるか?体の仕組みを勉強し、トライアンドエラーを繰り返し、試行錯誤して実践した結果と得た効果に基づいて話をしています。
筋トレと運動のおかげで普通の生活に戻れるようになった今、昔は運動嫌いでしたが、すっかり元気ハツラツ筋トレ女子になり、どうしたら効率よく体を絞れるかがかり考える運動大好き人間になりました(笑)


話しが折れましたが・・・、こうなる前に早く手を売って欲しいと思います。(笑)

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ストレス対策に、動的休暇と静的休暇を上手に入れる。

手を打つというのは、忙しくても少しでもリラックスする時間を設けて、交感神経を休ませることです。

リフレッシュ方法には、動的休暇と静的休暇があります。(動的リフレッシュ、静的リフレッシュともいいます)

静的リフレッシュなら、ゆっくり寝る・お風呂に入る(38〜40度)、マッサージや整体に行くなど。
動的リフレッシュなら、運動して気分をリフレッシュしたり、プチ旅行などして環境を変えるなどです。副交感神経に働きかけるヨガなどを定期的に行うのもおすすめです。
私の場合は、筋トレをすることが自分にとって1番のリフレッシュ方法とわかったので実践しています。

もし、みなさんが実生活で取り入れるなら、筋トレもおすすめしますが、一番簡単な方法は、昼の10〜15分の仮眠を取ることです。(5分でもいいですが、15分仮眠とっただけで、夜寝た時と同じくらいの爽快感を得られます。

長い1日の中で、昼にブレイクタイムを作ると脳の働き・記憶が格段に向上し、仕事にも良い影響を与えることも研究で明らかになっています。

1時間、2時間とはいいません。5分、10分のこまめな休憩はストレスを緩和させて、意識的に「リラックス」の時間を与えることができます。
時々、脳の働きを休ませて自律神経を大切に扱いましょう。

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