みなさん、こんにちは!
最近は、食事制限をして唯痩せるダイエットの見直しがされ始め、どうしたら健康的に痩せるか、美を維持できるか?に注目が集まっています。
ダイエット初めてすぐ、筋トレしたらどうして体重増えたの?
筋トレなんかしたから筋肉ついて太っちゃった・・・?
筋トレ後に浮腫むし、筋肉痛ひどいし・・。
これ以上体重増えたらヤバイから、筋トレやっぱり辞めよう・・・体重増えるの怖い!
なんて、パニクって辞めようとしてませんか?
ちょっとまってください。
筋トレ後に体重が増える・・・・これちゃんと理由があるんです。
筋トレした翌日に体重が増えるのは、ダイエット初期段階の成功の証です
体重が増えた理由。
結果を先に言うと、浮腫みによる水分の重みが原因なのです。
ダイエット(減量)を成功させたい方は、なぜ浮腫むことが”ダイエット(減量)の成功”を意味するのか?と言うことに着目して欲しいと思います。
意外かと思いますが、筋トレをしたことで起きるむくみは、ダイエット成功に向けて脂肪を燃焼するための1番始めの体のサイン”なんです。
そして、食べないで痩せる・・そしてリバウンドという負の連鎖ではなく、
筋トレして体を、筋肉を育てて、筋肉の力で脂肪を燃焼することが、リバウンドを防ぎ、
健康な筋骨を育て、太りにくい最前の道だということを知る必要があります。
筋トレをしてむくむ・・・。
人の体が「脂肪を燃焼するぞ」というスタート&準備地点に立つことを意味します。
(あ、継続したら・・・ですけどね。やめたら脂肪すら燃焼できませんよ)
その答えは、浮腫む理由を説明した後の方が理解しやすいので後半に書きます。
筋トレ後の体の働きに答えがある!むくみのしくみがわかれば、体重増加の突破口も見える
具体的に言うと、まず、筋肉はタンパク質でできています。
そこで日頃使っていない筋肉を走ったり、筋トレしたりして猛烈に使って急に運動をすると、
正常だった筋肉が細かく内出血をおこしダメージを受けてしまうのです。
え?だって、アザできてないよ?と思うかもしれませんが、
細い筋繊維が切れているんですね。
その痛みに近いもの、筋肉のハリや不快感が、筋肉痛の炎症です。
この炎症をタンパク質(分解するとアミノ酸になる)を使って筋肉を修復しようと体は動き出します。
この時、通常は修復のために必要な栄養素は血液を通して体内に吸収され、
吸収後に出た老廃物は血中を通り腎臓から排出されます。
ところが、筋トレなどの強い負荷がかかる運動をするると、
筋肉を治そうとする力が追いつかず機能不全を起こしてしまうんです。
ざっくり言うと、、
栄養をあそこに届けなきゃ・・・と体が動いているのに、
「あ!ここの筋肉が損傷しているじゃない!あぁ!ここも!そこも修復しなきゃ!」と体が(脳が)大騒ぎ状態になり「早く治せ〜」と指令をかけるんですね。
救急車が運ばれて大騒ぎと言ったところでしょうか?
損傷した筋肉をアミノ酸をはじめとした栄養分が集中治療するわけですが、
その後修復後に必要なくなった・・・というか役目を果たし老廃物となったものは、
修復場所から撤退し筋肉手前に入り口に戻され、「ちょいと、ここでまっていてくれ。あとて運びにくるから待機してくれ」と指令を受け、筋肉の表面に待機すんですね。
その待機場所が皮下組織。
皮膚と筋肉の間・・というか、皮膚なんですが、、皮膚も細かいこというといろいろ何層かあるのですが割愛します・・。何層かあるんです。
とりあえず役目を終えた老廃物はすぐに運ばれず、避難所みたいなところに待機させられ、血液という名の救急車で運ばれず現場治療(応急処置みたいな)状態でおかれます。
血液と一緒に運びきれず、皮下組織に一時的に溜まってしまうのです。
溜まっている・・というか、救急車が足りないし緊急治療室が満員すぎるから、ちょっと現場で待ってという感じです。
老廃物が皮下組織に待機している状態。
これが浮腫みの仕組みです。
はじめに”浮腫みはダイエット成功のはじめのサイン”とお伝えしました。
浮腫みは筋トレが”効果的”に体に働きかけ、”効果があったから”浮腫んだということで、悪いことではなく正常な働きであり、体が減量に向けて反応している”第一段階のサイン”なのです。
ですから体重が増えても、慌てないでください。
一時的に体重が増えて、精神的に辛いかもしれませんが、それを継続して1週間〜10日続けていくうちに、修復作業を終え、体内から水分・老廃物が抜け体重は元に戻ります。
(実体験ですが、だいたいこの時期に急に起こりむくみが取れます)
水分が抜けると体が本格的にダイエット(減量)する準備が整った合図になり、
いよいよギアチェンジ、第2段階が始まります。
減量が始まる前の土台がむくみだと思って、筋トレを継続して続けてください。
筋トレで体重が増えても成功とわかるバロメータは、これ!
次に、体重が増えても”ダイエット(減量 )が成功している”とわかるバロメーターがありますので、それについてについて話します。
筋トレによる体重アップで焦りが募るかと思いますが、見逃さないで見て欲しいバロメーターがあります。
「体脂肪率」です。
体重が増えて怖くなったら、必ず体脂肪率を見てください。(前日と比較)
浮腫みで体重が2〜3kg増えても、体脂肪率は開始当初からキープ又は落ちている場合があります。(実録です。
私は最大で3.5kgUPしましたが、筋トレを継続していたら体脂肪率は変わりませんでした)
もし脂肪が増えてしまっていたら、3kgで体脂肪率1%分ですから、
体脂肪がグンと増えているはずです。
でも、体脂肪率に変化がなければ、それは筋トレによる浮腫みによる水分の重みなので、むくみが取れれば落ちます。
ただし、もし体脂肪が増えていたら食生活が悪かった・・って事になります。
運動した後、エネルギー源を欲するようになるため、
食欲が一時的に増しますので気づかずに食べていた・・・と言うことになります。
その食欲をどうコントロールするか・・・が大切になります。
下記は私の実体験ですが、筋トレ後翌日から10日間ぐらいの身体の動きや体重変動について、3回試しに行いましたがやはり起こりました。
(ちなみに、母60代後半も実験台になりましたが、同じように起きました)
流れは以下の通りです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
筋トレ初日
↓
翌日に体重が上がり始める
↓
開始してから3、4日目ぐらいで体重2〜3kgアップで歯止めがかかる
↓
5日目くらいからゆっくり体重が落ちてくきて、1週間で元に戻る。
↓
体重が落ち始める。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
多少年齢により、回復スピードは違うかと思いますが、1週間から10日でよくなりますので、焦らず人間の体が持っている仕組みを信じて待ちましょう。
もし筋肉痛痛いからと3日目くらいで運動を辞めてしまうと、筋肉痛の痛みは早くとれますが、筋肉の成長は進まず脂肪燃焼が始まる次のステージにはいけず、筋肉の修復だけに止まり筋トレ前の体に戻ります。
あと一つだけ注意していただきたいこと。
それは、筋トレを張り切って頑張り過ぎてしまい、ちょっと筋肉が痛いな・・・など、明らかに筋肉痛ではなく、痛めてしまったら、そのトレーニングはキツすぎるということなので、少しペースダウンしてください。
痛みがひどい場合は、3歩進んで2歩下がるイメージで、
体を休めて治してから再チャレンジをしましょう。
まず一番簡単な方法は、ゆっくりお風呂に入りましょう。
浮腫むと血流が悪くなり、冷えにも繋がり、さらに血流悪化して筋肉の修復が遅れ筋肉痛が長引きます。
38度〜40度くらいの温度のお湯にゆっくり入り、体を温め血流促進をすると浮腫み解消します。(但し熱すぎるお湯は、筋肉修復の妨げになります)
また、筋トレした直後や、お風呂の後にストレッチ(整理運動)をすると、筋肉痛を和らげますのでおすすめです。
最後に、筋肉の修復にはタンパク質が必要不可欠になるので、タンパク質の塊であるプロテインを取ることをおすすめいたします。
それでも、もっと早く回復させたい!!とお急ぎの方は、
↓これがおすすめです。
これ、登山のインストラクターの方からのおすすめだったんですが、アミノ酸とると翌日の体の回復力が違います(笑)
筋トレの後にプロテイン飲んで、ついでにこれも飲む・・・とダブル効果があります。
筋肉修復にはアミノ酸(タンパク質がさらに分解されるとアミノ酸になる)が必要です
これは凝縮してるタイプらしいのでいいのだとか。
あとは、これ修復だけではなく、運動中に馬力が欲しい時や、効率よく脂肪を燃焼したい時のサポートもしてくれる優れものです。
私の秘技ですが、運動ではないのですが、仕事で忙しい時やハードワークが続いてる時、仕事中でもOKですが、寝る前にアミノ酸を飲むと、次の日の目覚めが違います。
スッキリ起きれます・・・(笑)
サプリに関しては、参考程度に頭に入れておくといいかもしれません。
なぜアミノ酸サプリがいいのか?に詳しく知りたい方については、
下記記事をご参考ください。
以上、筋トレの駆け出しのトラブルについてお話しました☆
頑張って続けましょう!!私も頑張ります〜☆
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