こんにちは。
意地でも痩せたい人だけが見る「やけくそダイエット575」へようこそ★
絶対成功する!と自分を信じ、本当に自分の身体の健康のため、未来のために事実と向き合い真剣に取り組みたいと思う方に力になれたら幸いです。
今回は、運動中のアミノ酸の摂取の必要性についてお話したいと思います。
運動前や運動中にアミノ酸をとった方がいい理由
アミノ酸を取る理由は、筋肉組織の構成を知ることでわかります。
まず筋肉はタンパク質から出来ていて、タンパク質自体は20種類のアミノ酸から構成されています。
継続的な運動や筋肉への強度が強い運動をすると筋繊維が損傷してしまうのですが、これが継続すると筋肉疲労がたまり(乳酸がたまる)と筋肉の役目である血流促進に影響がでて、体全身へ必要な酸素と血液が運べなくなり苦しくなります。
そこで新たなアミノ酸を摂取することで、損傷した筋繊維の修復を行うことができるようになるため、継続的に運動することが可能となります。
筋肉を動かすエネルギー源と燃焼される順番
筋肉を動かすためにはエネルギー源が必要で、3つのエネルギーを燃焼材料(つまりガソリン)として順番に使われます。
まずはじめに燃焼するのが炭水化物(糖質)、つぎに脂肪、最後に筋肉という順番で燃焼されます。
初めの10分はエネルギー源は炭水化物(糖質)を使い、その運動開始20分から1時間は脂肪へと変わります。
さらに運動継続すると、脂肪の後に筋肉を使いはじめます。
余談ですが、運動をせずに食べ物も摂取しない状態の体になると基礎代謝段階で筋肉からエネルギー源をとろうとします。この代謝の動きは体脂肪10%未満のアスリートや筋肉維持をするボディービルダーにみられます。そのため、彼らは筋肉を減らさないためタンパク質多めの食事やプロテインなどを積極的にとり筋肉量を減らさないようにしています。
一方、これらの働きは摂食障害の拒食症患者にもよく見られます。
拒食症患者は糖質・脂肪が限りなく少ない状態にあるためすぐに枯渇してしまい、体を動かすエネルギー源を筋肉を削って働くようになります。筋肉は体を動かすだけでなく、血液を全身に運び循環させるなどのポンプ役としても役割も果たします。病気が進行すると、筋肉が減りすぎると血液を運べず動けなくなり心肺停止する危険があるため、非常に危険な状態になります。
ですから、食事制限を極度のすると拒食症になるなど、心身に大きな影響を及ぼします。一度自律神経が乱れると自分でコントロールができなくなり治療に長い年月が必要になります。「拒食症早く治したい!」と後から気づき、食べようとしても自律神経の乱れ出体が拒否を起こして受け付けない体になってしまいますので、食事制限は非常に慎重に行う必要があります。
話を戻します。
アミノ酸摂取と脂肪燃焼の関係性をお話いたしました。
そもそもダイエットは脂肪を燃やして痩せること(減量すること)が一番の目標なので、脂肪を燃やす体になるまで運動を続ける必要があります。
アミノ酸サプリの摂るタイミング
アミノ酸は摂取してから約30分で体内に吸収されます。
よって飲み方は2通り。運動する30分前に摂取するか、運動中が良いとされます。
まずは脂肪燃焼がスタートする15分間のための摂取、そして脂肪燃焼がスタートしてから筋肉疲労を最小限におさえ筋繊維修復しながら継続的に運動するために途中から摂取する・・という流れになります。
運動後にアミノ酸を摂る理由は、
前回お伝えした通り筋肉疲労回復をスムーズに行うためです。
いずれにしても、アミノ酸を摂ることは筋肉疲労を最小限に抑える目的で使用されます。
そして筋トレや運動強度が強ければ強いほど筋繊維の損傷が大きくなることになるので、少しでも運動のパフォーマンスをあげるためにもアミノ酸摂取は有効であると言えます。
アミノ酸は粉で取るか、液体で取るか?
体内から水分(汗など)が出ていない状態なら、粉(パウダー型)のアミノ酸。
運動中や運動後など体内から水分が出ている場合は、水分およびナトリウムを摂取する必要があるため、液体のアミノ酸(アミノ酸パウダーを水で溶かした形)が良いでしょう。
アミノ酸の粉タイプで人気があるのがこちらの商品です。
- 分岐鎖アミノ酸(BCAA)のパリン・ロイシン・イソロイシン、遊離アミノ酸のグルタミン(筋肉分解抑制・免疫力向上)、準必須アミノ酸のアルギニン(疲労回復効果)などの
- ※BCAAとは、運動時のエネルギー源になる必須アミノ酸です。筋肉(タンパク質)に含まれる重要な成分となるため、筋肉合成促進・筋肉疲労抑制・筋肉損傷防止に役立つと近年注目が集まっています。
ペットボトルで販売されているアミノ酸飲料があります。
これは運動中に失われた水分やナトリウムなどをできるだけ早く吸収しやすするために調整された電解質の水で使われています。
自宅の水で薄めたものより体に吸収しやすくなっているため、運動パフォーマンスをあげたい場合や、より効率よくアミノ酸を摂取したい人はペットボトル入りのアミノ酸飲料を飲むことをおすすめします。
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