こんにちは!
意地でも痩せたい人だけがいる「やけくそダイエット575」へようこそ!
今回は、「ダイエット中は体重を見てはいけない。体脂肪を見よう!という内容について、お話します。
今回の話は、筋トレベースにダイエットをしている方向けのお話です。ダイエットサプリや食事置き換えダイエットだけで挑戦していて筋トレをしていない方には、前回までの記事「筋トレの必要性」について先に読むと、飲み込みやすい内容になるかと思います。
ダイエット開始直後、体重を見てはいけない。その理由とは
ダイエットを始める前、「よし!○○kgまで痩せるぞ!」とか、「○kg減らすぞ!」など、体重の数値に目が行きます。
体重を知ることは大切だし、見ないより見たようがいいです。できれば毎日、紙ベースで記録をつけましょう。(手で書いたことは、脳・記憶に強く残るのおすすめ)
では、なぜダイエット初めてすぐ体重を見てはいけないのか?
結論から先に言うと、体重を見ていると萎えてしまうからです(笑)
(特にダイエット開始後の翌日、2〜3日目くらい)
ダイエットに気合いれてたくさん走った!歩いた!または、食事制限した!
その頑張りはすばらしい!だから、自分も期待する!
だから体重測る!(えらい!)
「もう、絶対痩せてるはず・・だって、こんなに頑張ったんだもん」
乗っかってみたら、、
あ・・あれ?なぜ?
体重あまり変わってない・・。
やっぱりダメ?(すぐに萎えて、最悪ポテチ食べるw)
こんな感じが2−3日続くと萎えます。
体重をすぐにみてはいけない理由は、これなんです。
具体的に言うと、体重ばかり追いかけていると体重の詳細である”筋肉の重さ”か、”脂肪の重さ”か、どちらが増加・減少しているか見失ってしまう。
だから、「体重ばかり」追いかけないでほしいのです。
体重ばかり・・ということは、
他にダイエットが成功しつつある「目安」があるということ・・です。
ここからが大切。
前の記事で話したように、脂肪の筋肉の重さは同じでも大きさが全然違います。
(見てない人は衝撃受けるくらいの見た目の差がわかる写真があるので、ぜひご覧ください)
▼参考記事
なぜダイエットで筋トレが必要?筋肉と脂肪の見た目の違いから解く
体重だけで見ると、どちらが落ちたのかわからないのです。
見るべきは体脂肪率の変動を見なければなりません。
なぜかと言うと、筋トレを始めて開始日翌日から、
- 体重が増える
- 体重が元に戻る
- 体重キープ
- 体重が減り始める
の形で体に変化が起きます。体重だけを見れば。
体脂肪を見るとどうなるか?
体重には変動が見られますが、
体脂肪率は筋トレをし始めても余計な物を食べていなければ、体脂肪率は一定キープするか、少し減少します。
逆に、筋トレをしているのに体重が翌日〜3日にかけて増加しなければ(筋肉痛がこなければ)、
その筋トレは、筋肉に負荷がかかっておらずあまり効果的な筋トレになっていないことになります。
食事コントロールをしながら、ある程度の負荷を欠けた筋トレをすれば、
以下のことが、体内で起きます。
1、必ず筋肉痛が来て、筋肉痛を補修するために体がむくむ。
2、体に水分がたまり体重が増えるはず。
3、体重は増えているのに、体脂肪率は前日同様キープできているはず。
4、これを連続して実施すれば、体重は2−3kgアップしながら、体脂肪率は落ちていきます。(むくみや、体の老廃物が数日かけて排出される)
詳細は、下に紹介する記事で詳しく書いてます。
だから、筋トレした翌日体重が増えていなければ、もっと強度をあげましょう。
(あ、無理しちゃだめですよ。脳が拒否反応起こして嫌になります。ちょっとだけあげるんです。)
補足:一番初めの「体重が増える」理由は、
筋肉疲労で体内に水(老廃物)が溜まるからです。筋トレ開始直後の体重増加の数値の正体は「水分」です。体が筋トレに馴染み、超回復(筋肉の修復)が進んで水分が排泄、そして体重が元に戻り、キープ(停滞)、そして落ち始めます。
★<参考記事>筋トレ後、体重が増える理由の詳細はこちらから↓
ということで、体の仕組みを知らずに体重ばかり気にしたダイエットをしていると、「こんなに頑張って筋トレしてるのに、体重が増えるってどういうこと?」
「筋トレしたから、筋肉が増えちゃって重くなっちゃたのかな?」
など、体重が増えてしまったことでパニックを起こし、気分が萎えてダイエットを諦める結果に繋がってしまいます。
ダイエットを辞めたくなる理由と体の仕組みを知れば、ダイエット初期の辛さは乗り越えられる
ダイエットをやめてしまう理由は、
- 体重を落とすつもりで始めたダイエットが、体重増加により絶望感に悩まされ「もっと増えちゃったらどうしよう!」と不安になり憂鬱になるから。
- 筋肉痛・筋トレが辛い!という短期的な結果の辛さに負けてしまい、長期目線での筋トレのメリットが見えてないから
・・・です。
2番目の「辛さ」なのですが、正直これは乗り越えるしかないですし、慣れるまで我慢するしかないのですが、実は体の仕組みがを理解できていると乗り越えられます。
なので「やっぱり私って(俺って)根性なし!三日坊主の馬鹿野郎だ!」って、自分を攻めないでください。
辞めたくなってしまうのは、
あなたが悪いのではなく、「脳」が運動に”順応していない”だけなのです。(ホメオスタシス (恒常性)が働いている証拠)
急に「脳」とか出てきて、「は?」と思うかもしれませんが、
ダイエットを成功させるコツは、”自分の心(脳)”と”痩せたい!と思う自分自身”の心の戦いだということを理解することです。
天地分け目戦い、関ヶ原の戦いみたいなものです。(違うかw)
今の時代を保持したい(今の自分の体/太っている体を保持したいという心(脳))と、いや!これから新しい時代を迎え天下とるんだ!(痩せてかっこよくなるんだ!きれいになるんだ!見返してやりたい!新しい自分に生まれ変わるんだ〜〜!という未来の自分像)・・・というところでしょうか?
わかります?天下分け目の戦いが、脳の中で起きるんですよ。
脳のクセ(しくみ)については、もう少し後に詳しくお話します。
脳の仕組みを知ると、筋トレやダイエットの辛い壁を乗り越えられるようになります。
とりあえず、ダイエットの成功の鍵は、
自分のいう人間の感情をコントロールする「脳」との戦いであるということを忘れないでください。
ダイエットの目的を思い出す
ダイエットにひるみそうになった時、辞めたくなった時、一度踏みとどまり「ダイエットの目的は何か?」について思い出して欲しいです。
ダイエットの目的は痩せることですが、
もっと突き詰めると”脂肪を減らすこと”です。
(前の記事で言えば、あの黄色い塊をやっつけるんです)
脂肪が減ったのかどうかがわからなくてはいけないんです。
そこで着目するのが体脂肪率になってきます。
体脂肪率とは・・・字のごとく、身体の脂肪のパーセンテージです。ここが減ってくれば、脂肪が減ったことがわかります。
筋トレをして3日目は、筋肉痛で体が一番バキバキ痛くなる時期です。
初めてから3日間続け、1日休み、また3日続ける筋トレサイクルからすると、この3日目は筋肉痛MAX状態で筋トレするので地獄です。
そして、体重もメキメキ増えてくる(老廃物&水分がたまっている)状態なので、体重見ると萎えます。
何度もいいますが、ここで体脂肪を見て欲しいのです。
いや、見なくてはいけません。
トレーニングがうまくいっていれば、体重が増えていても体脂肪率は筋トレ開始日と同じか、減っていると思います。(0.1%単位でですが)体重が増えていても、体脂肪率キープか減っていたら、キントロエの第一段階は成功しています。
体が痩せるための次の段階へとステップアップしている証拠なので、筋トレを安心して続けて行って頂いたいと思います。
仕事で例えてみましょう。
入社してすぐの時、前も後ろもわからず、ただひたすら上司の支持と仕事の仕方を覚えます。初めてのことだったり、今までと違うやり方を教えられて、結構神経使って疲れますし、体力的にも辛いです。でも、仕事を覚えるために、成果を出すために頑張りますね。
そして毎日頑張って、1ヶ月後、3ヶ月後、半年、1年経つとそれが生活の一部になり、もっと進めば仕事を自分で回せるようになります。
ダイエットの目標値=仕事、ダイエットでの疲れ・苦しみは仕事を覚える過程です。
みなさん、仕事や学業があると思います。主婦も”家を守る”という誰にも交換することができない大切な仕事をしていますね。
始めは辛いけど、頑張って習得して回していますね?
ダイエットもそう考えてみるとできる気がしませんか?
******
ダイエット成功に役立つ人間の脳の仕組み
先ほど軽く触れた、「人間の脳の仕組み」についてのお話をします。
これがわかると、ダイエットや筋トレの辛さを理論的に理解し、自分を客観的に見つめることができるようになり乗り越えることができるようになります。
人間の脳のしくみ(クセ)は、
①楽な方に流れる(快適・快楽がある方に流れる)
②恒常性といって”体の状態を常時同じ状態に保つ”という働きがあり変化を嫌う。急速な変化には、脳が”危ない!”と警戒し体を元に戻そうと反応します。
一方で、
③ゆっくりな変化に対しては、脳は徐々に変化を起こ新しい習慣への順応する特性がある。
つまり、仕事でコツコツ頑張り習得するように、ダイエットや筋トレもコツコツ頑張れば、筋トレも自然と脳が順応し辛くなくなるということです。
これをダイエットに当てはめると、
食事制限などによる食欲が順応するには、7日間程度。
筋トレやウォーキング・ジョギングなどの有酸素運動が習慣として順応するまでは約20日間と言われています。
今筋トレ辛いな〜、お腹すいたな〜と思う時は脳が慣れていないい状態なんだ!もうちょとしたら、脳が慣れてくれるかな?と、少し高い目線から自分を見るようにしてみましょう。
また、気が滅入ってきてしまった時は、変化をつけすぎた時に起こります。
筋トレの負荷(回数など)を少し緩めて「ちょっとキツイけど、これならできるかな?」という程度にまで、少し後退すると継続しやすくなります。
3歩進んで2歩下がる・・・といった感じです。
食欲も同様です。
急に少なくするのではなく、徐々に減らしていきます。
急に減らすと、1−2日でギブします。脳が。脳が糖質くれ〜!となります。
お腹が空きすぎて力が入らない・イライラすると言う時は、脳が悲鳴をあげている状態です。
脳は糖質(炭水化物)を栄養にして働く仕組みとなっているので、
塩をつけたご飯(ミネラルと糖質)をピンポン玉大の大きさで食べると、脳が安心して落ち着いてきます。
(もう少しダイエットのレベルを上げ”糖質制限ダイエット”を始めると、糖質を欲しがらない脳に変換することができます。ケトジェニックダイエットともいいます。・・でも、知識なしでやると100%失敗してあっという間にリバウンドする諸刃の剣的なダイエット方法なので、ここでは割愛。塩つきの小さなおにぎりで留めておきましょう)
脳の順応を待てば、ダイエットは必ず成功します。
話を戻します。
体脂肪率に注目しようといいましたが、体脂肪率でどのくらい見た目が変わるかってご存知でしょうか?
体脂肪ってどのくらい、私たちの視覚に影響を及ぼす?
体脂肪率に注目しよう!とお伝えしましたが、体脂肪率でどれだけ人の体の見え方が変わるのか?
そして視覚として、心理的にどれだけ影響を及ぼすのでしょうか?
説明するより画像をみてもらった方が結果は明らかなので、
下記画像をみてください。
結構やばく衝撃的な写真なので、目に焼き付けてください(笑)
この写真を見た人は、ダイエットする気になります。
引用:BUILT LEANより。
<男性版>
<女性版>
いかがでしょうか?みなさんのお腹は今どれになりますか?
私は、ダイエット成功法を探している時に、この画像を発見した時に面食らいました(笑)
強烈な画像すぎて爆笑してしまいました。
すごい、このサイト!すごい、この画像!
すごいダイエットのモチベーションになる!!!!
モチベーションにしたい方は、どうぞ自分のスマホにコピー保存して、待ち受け画面にしてください。(ドS発言ですけどね)
私は自分の戒めのために、スマホの待ち受けにしようかと考えましたが、あまりにも衝撃画像でストレスになる上、他人に見せた時の衝撃が凄かったので辞めました。
というか、衝撃すぎて毎日見るには辛すぎる。
それに衝撃すぎて脳裏に焼き付いてしまいました(笑)
ただ私的に、左上の体を目指そうとは思わないのですが、
自分が今どこにいて、どこを目指したいのか、この写真をみてはっきり浮かびました。
みなさんははいかがでしょうか?
今どの体型で、筋トレダイエットでどの体型を手に入れたいですか?
体系についてですが、人の体って良くみえるんですね。
そして、人のことを簡単にバカにすることもできるんです。
右下の写真の方々は、「今の自分」にけりをつけるために自らの写真を提供し、
そして理想の体型へと変わり、今は理想の自分として胸を張って生きている・・。
だから、みんな同じように頑張ってほしい・・ということで、昔の自分を提供しているのです。
太っていることは、悲しいことに、いじめの対象にもなります。
この写真CGではなく、本人の真実の写真です。
バカにされてもいいから、、、でも世のダイエッターの方の力になれば!と、腹を括って写真提供してくださっているんです。
そして、腹を括って提供された方は努力されスリムになっているでしょうか?
大変ありがたい画像ですね。
では、私たちのお腹が、あなたのお腹が、もしここに載っていたら?
良く見える方に入るか、バカにされる方に入るか・・・?
イメージできましたか?
顔も載せているんですよ?この情報社会に。
もう一度言います。
あなたは、良く見える方に入るか、バカにされる方に入るか・・・?
今の自分の体をしっかり見つめ(事実を認め)、体脂肪率を見て筋トレして痩せると、画像で見た”自分がなりたい姿”になれます。
絶対できる。できるから、このブログを読み、ここまで読み続けてこれた。
意欲はあるんです。
だから、行動に移そう!自分を信じてください。
ダイエットは自分を信じ、信じて行動に写した人だけが成功を手にできます。
ーーーーーー
ダイエットをする上で、体重・脂肪・筋肉・体脂肪・筋トレの利点をお伝えしてきました。
ダイエットの時、体重ではなく体脂肪を見るべき理由として、体脂肪を見れば、今の自分には筋肉があるかないのか、増えてきているのか?
そして、脂肪がへってきているのか?がわかるようになり、その時自分にとってどのようなダイエット(生活習慣・食習慣・運動習慣の見直し)が必要なのかが見えてきます。
筋トレを通して、身体変化、メンタルの変化が必ず出てきます。
脳が目を覚まし、体を動かすことに快感を覚え始めると、加速度的に減量が始まります。
もちろん停滞期はありますが、一度脳がダイエットに目覚めると、「動いていないとムズムズ」するという体に変わるので、自然と1日のルーティンに刻まれます。食後の歯磨きをするのと同じくらいのレベルで。
「痩せる」だけを最終目標にするのでは、もったいないです。
自分の心を知り、体を知り、事実を知り、ダイエットに取り組む。
そして健康的に痩せて、そのスタイルが維持でき、リバウンドをしない・・が最終目標です。
以上、「体重ではなく体脂肪を見た方がいい理由」をお伝えしてきましたがいかがでしょうか?
これからダイエット(減量)を始める人、今すでにスタートしている人、うまく減量できなくて落ち込んでいる人・・・それぞれいるかと思いますが、体重だけだと情報に振り回されますので、体脂肪に着目してがんばってくださいね。
それでは今日の「やけくそダイエット575」俳句、
体脂肪の画像を見て思ったダイエット575
思い出せ!辛い時ほど 右下を
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ご覧いただきありがとうございます。
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